ななまるの備忘録

オタクのひとりごと

【マスターデュエル】クソかわ謎生物テーマ『プランキッズ』を使おうの会

f:id:i_zm7r:20220304164144j:imageハウスバトラーのイラストに惚れた 

 

 

イラストアドは大切

どうも、ななまるです。皆さんデュエルしてますか?してる?素晴らしい。

今回はOCGでも強いらしいテーマ『プランキッズ』をマスターデュエルで組んだので、それについての記事です。

正直ランクマではほぼ見かけませんし、環境評価もトップではないです。ただTiar2か3ぐらいに強いのは間違いありません。EXが高い分メインはかなり安いので、それなりに組みやすいのではないでしょうか。

ただ、キーカードに『プランキッズ・ミュー』というカードがあるんですけど、これOCGでは制限カードになっちゃってるんですよね。

なのでマスターデュエルにリミット改定が来るなら大きく組み替える必要が出てくるかもしれないということだけは覚えておきましょう。

 

 

目次

 

 

『プランキッズ』のコンセプトについて

まず『プランキッズ』が何を目指すデッキなのかについてですが、簡単に言ってしまえば相手ターンにサンダーボルトを2回打ってシバくデッキです。

サンダーボルトは相手モンスターを全破壊する強力な魔法ですが、あの効果をフリーチェーンで2回使います。

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その全破壊効果を使えるのがこの『プランキッズ・ハウスバトラー』です。自身をリリースすることでフリーチェーンで相手モンスターを全破壊してくれます。

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そしてハウスバトラーの効果を2回使えるようにするのが『プランキッズ・ミュー』です。相手ターン限定で墓地にある自身を除外することでリリース効果を肩代わりしてくれます。

 

効果無効はありませんが、相手が作った盤面を一気にひっくり返す爽快感が魅力です。

どのタイミングで破壊すれば動きが止まるのか、相手のデッキへの理解度が必要な少し上級者向けのデッキですが、ミューの効果で相手フィールド全破壊を2回使えるので案外気楽に使えたりします。

 

デッキレシピ紹介

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メインデッキ

プランキッズ・パルス 3 プランキッズ・ランプ 3

プランキッズ・ロック 3 プランキッズ・ドロップ 3

怪粉壊獣ガダーラ 2 灰流うらら 3

増殖するG 2 プランキッズの大暴走 3

プランキッズ・ハウス 3 融合 2

墓穴の指名者 2 抹殺の指名者 2

ハーピィの羽根帚 1 プランキッズ・プランク 1

雷龍融合 1 神の宣告 1

神の通告 1 強制脱出装置 3

無限泡影 1

EXデッキ

プランキッズ・ミュー 3 プランキッズ・バウワウ 1

プランキッズ・ドゥードゥル 2 プランキッズ・ウェザー 1

プランキッズ・ハウスバトラー 2 プランキッズ・ロケット 1

アクセスコード・トーカー 1 トロイメア・ユニコーン 1

餅カエル 1 捕食植物ヴェルテ・アナコンダ 1

トロイメア・フェニックス 1

 

汎用カード多めなのに加え、プランキッズ下級モンスターは全てNなので比較的安く作れると思います。

テーマ専用の高レアカードはハウスバトラーURミューロケットとF魔法のハウスSRです。

誘発と罠は自由枠なので特に指定はありませんが、うらら等の誘発に弱いので墓穴/抹殺の指名者必ず採用したいです。

壊獣は汎用除去カードとして採用しているので、なるべく作っておくことをオススメします。破壊時に厄介な効果を持っているモンスターがいる際にも有用です。

ちなみにこのテーマにはリンク4の『プランキッズ・ロアゴ』というカードが存在しますが、URとコストが高めなことに加えて使用する機会が極めて少ないため、今回は採用していません。

ぶっちゃけ『アクセスコード・トーカー』でいいです。

 

初動から最終盤面までの動き

プランキッズは下級1枚から動いていけるため、圧倒的に手札事故の少ないテーマです。特殊召喚を多く繰り返しますが、やること自体はシンプルなので基本さえ覚えておけば簡単に強い盤面を作れます。

基本初動(手札に下級1枚 融合無し)

プランキッズ下級(ランプ/ドロップ)召喚→『プランキッズ・ミュー』リンク召喚→素材にした下級効果で『プランキッズ・パルス』を特殊召喚。(パルスを初動素材にした場合はランプorドロップ

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場の2体で『プランキッズ・ドゥードゥル』をリンク召喚→『パルス』効果で召喚されていない方の下級を特殊召喚ドゥードゥル召喚時効果で、融合魔法の『プランキッズの大暴走』をサーチ

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プランキッズの大暴走』で『プランキッズ・ロケット』を融合召喚。素材とした下級効果でプランキッズ・ロック』を特殊召喚

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ロケット』効果で墓地の『ドゥードゥル』と任意の下級(指定無し)を特殊召喚。『ドゥードゥル』の効果で『大暴走』と2種類目の下級をサーチ

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場の2体で『プランキッズ・バウワウ』をリンク召喚し『大暴走』を伏せてエンド。ロックの効果は手札に不要カードがある場合のみ使用。

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相手ターンの展開

相手ターンに『バウワウ』効果で『パルス』『ランプ』『ドロップ』が手札に揃うように墓地からサーチ。

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相手メインフェイズ中の任意のタイミングで伏せている『大暴走』を発動し、『プランキッズ・ハウスバトラー』を融合召喚する。f:id:i_zm7r:20220308182655p:imagef:id:i_zm7r:20220308182635p:imageここの召喚ムービー好き

素材にした下級の効果で下級を大量召喚し、バーン効果と回復を併せながら『ハウスバトラー』の全破壊効果を2回使って相手の盤面を崩すのが最終目標です。頑張りましょう。

 

応用展開(ハウスバトラー召喚・下級展開後)

今回のデッキには『餅カエル』を採用しているため、さらにロック性能を高める動きも紹介します。

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f:id:i_zm7r:20220308201925p:image舌べろーんってするムービーも好き

とはいえ『ハウスバトラー』を召喚した際の展開で『ドロップ』を出しておけば割と簡単に出せちゃいます。『ハウスバトラー』を立てた後の下級の使い方としてセットで考えておきましょう。

餅カエル』が立ってるだけで威圧感ありますし、自身の効果で墓地に送ると手札に『ドロップ』が帰ってくるので出し得です。

 

さらに場に残った下級で『捕食植物 ヴェルテ・アナコンダ』をリンク召喚して『雷龍融合』をデッキから落とすことで追加で『ハウスバトラー』を立てられます。

雷龍融合』は墓地・除外からデッキに戻す融合なので、一応『ロック』の効果で除外したカードも素材とすることができます。デッキ枚数を増やしつつ、更に全破壊の回数を1回増やせるのはかなり圧になると思います。アナコンダなんでリンク2なんですかね。

 

回し方の注意点 Q&A

Q.プランキッズ・パルスの効果で落とすカード

A.プランキッズ・プランクかプランキッズ魔法

バウワウウェザーの効果で墓地のカードを回収できるので、手札にハウスバトラーの素材が揃っていれば、プランクを優先的に回収して盤面を安定させたいです。

今回は採用していませんが、永続罠『プランキッズの大作戦』は墓地効果でプランキッズモンスターをデッキに戻して攻撃力を下げる効果があるので、速攻ならこっちも悪くないかもしれません。

Q.チェーンブロックの優先順位

A.最優先に下級の展開効果 ドゥードゥル効果は手札次第

ドゥードゥルの大暴走サーチは手札に融合札があればチェーンブロックに回して大丈夫です。手札に融合がなく誘発が怖い場合はパルスの効果で大暴走を落としましょう

ロケット召喚時は融合回収まで繋ぎたいのでロケットのダイレクトアタック効果を発動してチェーンブロックを組みましょう

Q.構築の入れ替え枠について

A.汎用誘発罠とトロイメアリンクモンスター

これに関しては非常に自由度が高いので手持ちで埋めていきましょう。展開の中断に弱いテーマなので、初動展開を止められたときになるべく無傷で済むようなカードを採用するのがオススメです。

プランキッズ・ロアゴ』はエルドリッチに対して強く出れるので、エルドリッチに強い恨みを持ってる方は採用してもいいかもしれません。

Q.展開を止められた場合

A.初動を止められたら展開不可

初動の特殊召喚を防がれるとどうしようもありません。打点1000のミューだけが残るので魔法罠等でなんとかしましょう。

ドゥードゥルまで展開できていれば手札に素材が揃っている場合に限り、墓地回収&大暴走サーチで無理やりハウスバトラーを展開しましょう。

ただし大抵は初動を止められるので、指名者がなければ素直に諦めましょう。悔しいけど。

 

おわりに

ということで私が最近使ってる『プランキッズ』デッキ紹介でした。

OCGを引退してかなり経ちますし、プランキッズを触り始めてひと月程なのであまりいい構築じゃないかもしれません。

ちなみにサンダードラゴンとの混合デッキがあるみたいですね。サンダードラゴンを入れておけば雷龍融合で『超雷龍サンダードラゴン』を出せます。アホか。

それとくどいくらいに書いてますが、『灰流うらら』のような動きを阻害する誘発にめちゃくちゃ弱いです。

逆に得意盤面は環境でよく見られる『キルドレイン』には強く出れます。プランキッズの効果発動はリリースをコストにするので、キルドレインの影響下から外れて自由に動けます。アナコンダは勿論腐りますけど。

 

苦手がわかりやすいですが、かなり楽しいテーマなので是非とも組んでみてください。今回紹介した純正プランキッズなら他テーマに比べて安く組めるので気分転換用のデッキにもオススメです。

今回はこの辺で。ではでは。